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1.被捕食動物ですから 襲われる危険や、普段と違う環境へのストレスに弱い動物です。
 ストレスが、カテコールアミンやステロイドを増加させて心臓に過負荷がかかると非常に  危険です。そこが他の愛玩動物と大きく違います。

2.低カロリーな草を大量に食べ続ける消化管の働きにも考慮しなければいけません。腸管内に食物が不足すると、腸管麻痺や低血糖を起こします。

そのために、麻酔を行う際に 特殊なウサギ対応が必要となります。
麻酔のリスクは、犬、ネコの7倍と言われており、初めから退院まで 細心のケアを、チーム医療として行っています。

1.ストレスを最小限に 
     
慣れない環境に強く怖がるウサギさんには細心の注意を払う必要があります。
  なるべく 普段の環境に近く、鎮痛を十分にして病院の滞在を短くすることも考えなけ   ればなりません
処置や麻酔で飼い主さんと離れるまで、なるべく一緒に居て安心感をもたせてください。いつものキャリーボックスの方が落ち着くならその中で待機します。

ケージ内での待機の際は、なるべく平穏な状況を作ります。
処置や麻酔終了後も完全に醒めなくても 早めに飼い主さんが合流して 落ち着くまでそばについてあげれるようにしています。自分で身体の位置を保てるまで そばについてもらって急に飛び上がらないように 一緒に見ていただきます。

来院時に いつもの食事、水の皿、敷き藁などを持参してください。大きな手術であっても、入院は3日を限度にしています。早めの退院の後でも、相談できるように獣医師と連絡を取れるようにしてください。


手術前
来院から 処置、麻酔開始までを 最短にするように努力しています。
捕食動物(犬、ネコなど)の存在(視界に、音、匂い)を避ける必要があります。病院に来たら すぐに診察室に入れるように前もっての予約が望ましいです。他の予定が伸びて 診察室で待機できない時は、延期したり 専用部屋での待機を考慮します。
麻酔開始前に 可能なら点滴をしておくのが、望ましいのですが その時は、前もって鎮痛薬、鎮静薬を投与してから 行います。その薬が、効きすぎないか、個体差があるので飼い主さんも一緒にいていただきます。点滴がしてあれば、そこから麻酔薬を与えて麻酔が始まりますし、してない時は、麻酔ボックスに入れて 吸入麻酔薬を与えて麻酔を始めます。
食事や摂水の中断を最小限に
 麻酔の開始時に 口の中に食事の残渣があると望ましくないので、フードは、1時間ぐら前までに、水分は制限しませんので、麻酔を待っている間も少量なら飲めるようにしておいても構いません
麻酔からの覚醒
 覚醒を急ぎません。パニックを起こさせないことが大事です。ジャンプの危険も
 なるべく刺激を避けて スムーズに醒めて動きだすように心がけています    
 痛みがなければ、麻酔と鎮痛薬の作用のため 穏やかに寝ている時間があります。          できるだけ早期に 飼い主さんと合流付き添ってもらい、声掛け、なぜたりする程度で 刺激を避けて、自然に覚醒を待ちます。
いつもの食事、水の容器。慣れたタオル。敷き藁マット準備します。
動けるようでも 自分から すぐには食べない時は、鼻カテーテルがあれば、そこから早期に食事と水分摂取させます。


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※年中無休 年末年始休みあります。 ※急患の患者さんの場合はお電話にてご相談ください。 急患は、18時半以降21時までは 045-306-5001 におかけいただくか、時間外担当者090-2732-9077 におかけ下さい。なお、時間外診療費は別途いただきます。電話が繋がらない時は 045-845-6084におかけください(21時まで)。院長との連絡がつき次第折り返しご連絡いたします。 また、当院にて手術を受けられた術後の方で、容体の悪化・急変があった方に限り、時間制限は、ありません。上記の電話か、090-5535-2532 へおかけいただくか、直接来院して頂き、当院入口左横にあるインターホンにてお呼び出し下さい。 急患の診療を受け付けられないこともございます。明日まで待てないと思われる重症の患者さんは、横浜夜間救急 045-473-1289(救急診療センター) におかけください。

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水曜午後・日曜祝日午後は院長の公休日となります。 診療は他の獣医師が担当させていただきます。

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