「猫の角膜分離症」の記事を掲載しました
2026年01月11日 お知らせ
【記事はこちらから】
猫の角膜分離症は、主に猫ヘルペスウイルス1型(FHV-1)感染を原因とする、再発しやすい病気です。
以下に、一例として症例も記載します。
症例紹介 〜なかなか治らなかった「目の傷」のお話〜
■ ご来院時の様子
7歳の猫ちゃんが、
「片目の目ヤニが増え、しょぼしょぼしている」ということで来院されました。
以前にも同じ目に傷ができたことがあり、よくなったと思ったら再発する状態を繰り返していました。
■ 検査でわかったこと
目の表面を調べる検査(フルオレセイン染色)を行ったところ、
傷はあるものの、表面の膜がうまく定着していない所見がみられました。
このことから、
「角膜分離症(かくまくぶんりしょう)」
と呼ばれる、治りにくいタイプの角膜の傷が疑われました。
■ 治療内容
まずは点眼治療を行いましたが、治りが遅かったため、
・傷んで浮いている膜をやさしく取り除く処置
・抗菌点眼・角膜保護の点眼
・目をこすらないようエリザベスカラーの使用
を組み合わせて治療を行いました。
角膜分離症とは?
角膜分離症は、
目の表面の膜が下の組織にしっかりくっつかず、治りにくくなる状態です。
猫では、
・ヘルペスウイルスの影響
・慢性的な目の炎症
・軽いこすれや刺激
などがきっかけとなり、「一度治ったように見えても、また傷ができてしまう」という経過をたどることがあります。
詳しくは、ページトップのリンクから記事をご覧ください。
